Pay-Ya APPS.はPay-Ya TERMINALS.にインストールして使用するアプリケーションのラインナップです。
全てのPay-Ya APPS.は、通信部分とU/I、制御部分にそれぞれモジュール化しておりますので、独自での組み込みが容易です。
Pay-Ya APPS.基本構成
Pay-Ya APPS.は以下の様な構成に分類されています。
それぞれのライブラリには開発が容易になる様に、リファレンスマニュアル並びにサンプルコードが付属しています。対応しているAndroid OSのバージョンは別途お問い合わせ下さい。
- 通信ライブラリ
- Pay-Ya CLOUD. TMS接続ライブラリ
- PPUI
for CTOS
CTOS(Castles Technology OS)向けに開発された決済モジュールです。
CTOSベースの端末はタッチスクリーンを備えているものとそうでないものがあります。
for Android
Android OSベースの決済モジュールです。
このAPPS.を使うことにより、Pay-Ya CLOUD.並びに決済ゲートウェイへ接続を容易にします。
Pay-Ya APPS. for AndroidはAndroid OSが稼働する決済端末向けのアプリケーションです。
Pay-Ya APPS.は各レイヤーでモジュール化していますでの、ユーザーが用意するターゲットデバイスでも容易に稼働することが出来ます。
for Windows
外部連携(主にWindowsベースのPOSレジを想定しています)を行う際に必要になる通信モジュールです。
POSレジから送信される金種や金額、支払回数などの連動を容易にします。
DLL形式でコード決済ライブラリもラインナップしております。
POSレジにバーコードスキャナを接続すればコード決済の処理センターに接続可能です。
PPUI
PPUI(Pay-Ya PLATFORM. User Interface)とは今までの「決済端末」の常識を越えるユーザインタフェースです。
Android OS上で動作するPPUIはPay-Ya CLOUD.と連携して操作性、決済処理における信頼性の向上など多くのメリットをもたらせます。
PPUI
PPUI(Pay-Ya PLATFORM. User Interface)は、Pay-Ya CLOUD. TMSと連携して決済システムに画期的な安全性とユーザビリティを提供します。
ムダのない操作性でストレス軽減
PPUIは、今までの端末オペレーションを一変する。
端末ステータスの収集
PPUIは決済端末のステータスを収集し、決済サービスの異常予測や分析に役立てます。
端末から収集する情報
- システム関連
OSから取得出来る情報
OSバージョン
ファームウェアバージョン
位置情報
ネットワーク情報(利用しているネットワーク種類、IPアドレス、電界強度など)
バッテリ残量
充電ステータス(充電中、放電中) - ソフトウェア関連
Pay-Ya APPS.バージョン
設定値情報 - トランザクション関連
決済ブランド
決済金額
処理区分
など - 全てのペイメント・オペレーションを知り尽くしているからこそ、極限までオペレーションのムダを省きました。
また、知りたい情報を的確に視覚と聴覚でお知らせ。忙しいお店のオープン時でも手放しで端末の仕事ぶりを知る事ができます。従来の決済端末はいわゆる「事務機」から抜け出せませんでした。
しかし、これからはPPUI搭載端末でなければ、ダメになる。Pay-Ya CLOUD.からの端末(PPUI)へのお知らせ
端末側で判断、制御する場合もありますが、Pay-Ya CLOUD.と連携して以下の様なお知らせをユーザーに行います。
- バッテリ残量のお知らせ
バッテリ内蔵モデルの端末のバッテリが残量20%を切った場合、警告を出します。
充電中の場合はお知らせしません。 - レシートロールの残量
レシートロールの残量が少ない場合は、決済完了時に「ピピーピーピ(モールス符号でPの意味)」とアラームが鳴ります。 - 電源の接続についてのお知らせ
通電が始まった際、通電が切れた際それぞれアラームが鳴ります。 - エリア外での利用についてのお知らせ
TMSでエリア監視が有効になっている場合、加盟店の住所から半径約○kmを超えた場合にガイダンスが流れます。 - 新しいAPPS.のお知らせ
Pay-Ya CLOUD.に新しいバージョンのAPPS.がある場合お知らせします。 - 操作時のガイダンス
操作時にカードフォルダーが行うべき操作を音声ガイダンスで案内します。
- バッテリ残量のお知らせ